感情分析APIどれを選べばいいか?Google Natural Language vs Amazon Comprehend vs Azure Text Analytics

はじめに

ネガティブ・ポジティブの感情分析を行う必要があり、APIを調査しました。
公開されているAPIとして、主に次の4社から提供されいてるAPIが使用されています。

  • Google Natural Language
  • Amazon Comprehend
  • Azure Text Analytics
  • IBM Watson Natural Language

これらを比較します。

価格

以下は海外のレポートから引用です。
文字がずれていますがが、2列目はAzureです。

https://blog.mondeca.com/wp-content/uploads/sites/5/2020/01/ComparisonCloudServicesNLP_en.pdf

全体的にAmazonが最安となっています。

IBMが比較対象にありませんが、日本語のサイトとして以下のサイトも大変参考になるので参照をお勧めします。

シェア

業界シェアをnpmのダウンロード数から推測します。

提供元パッケージ週間ダウンロード数
Amazon@aws-sdk/client-comprehend349017
Azure@azure/ai-text-analytics2829
Google@google-cloud/language16619
IBM@ibm-watson/natural-language-understanding-nodejs31

どうやら、圧倒的にAmazonの人気が高いようです。価格の安さが理由かもしれません。
2番目がGoogleで、AzureとIBMはほぼ使われていないという傾向にありそうです。

品質

未確認

調べた範囲では品質の不満は見つけれらませんでした。

まとめ

概ね、Amazonを選んでおけば良さそうです。

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