Windows実行ファイルの解析ソフト「pestudio」

背景

Windowsのアプリ開発を行う際、優れたアプリの開発フレームワークや言語を調べたく思い、調査ツールを導入することに。

インプレスで紹介されていたソフトウェア

このソフトウェアを使用すると以下のように、開発ソフトや開発言語などを確認できる。

ここでは、

Visual Studio 2017
Visual C++

で開発していることなどが分かる。

ただ、開発ソフトはそこまで正確ではない模様。
Visual Studio 2022で開発した自作アプリは2015扱いになっていた。

以下から。

実際にいくつか調べてみましたのでご参考まで。

なお、PE Explorer(有料)という別のソフトを使用すると依存パッケージなども確認できる

この例の場合、MFCのdllが含まれているため、MFCで開発していることが分かった。
しかし古いソフトウェアであるため、解析できないアプリも多いようです。

pestudioよりも詳細が見れるものの、依存パッケージの知識が無いと判断が難しいため、難易度は少々高い。